どんなに急いでいるからといって、キャッシングの申込内容を確認しないのは良くありません。
最初にしっかりと確認することが申込をスムーズにすることに繋がります。 ではいったい、どんな点に注意してキャッシング申込をすればいいのでしょうか?
申込書に記入する内容は正確に
申し込むときには所定のフォームに必要事項を入力していきます。 その情報に誤りがあると、キャッシングの審査にも響いてしまいます。
自宅の住所・電話番号・メールアドレスはもちろん、職場の情報も大事です。 せっかく仮審査が通って連絡しようと思っても、電話が繋がらないようでは台無しです。 特に職場の情報は間違えやすいので、あらかじめ住所や電話番号をメモしておきましょう。
また、他社でどれだけ借りているかも申告しなくてはいけません。 既に複数借入がある人は正確な金額をすぐに思いだせないかもしれませんよね。
多少の誤差ぐらいなら、キャッシング会社もそれほど重視しません。 ところがあまりにも誤差が大きいようでは虚偽の報告と見なされ、やはり審査落ちということになってしまいかねません。 面倒でもあらかじめ調べておきましょう。
申し込むキャッシングの内容をチェック
すぐにお金が欲しいと慌てている人の場合、審査に通りさえすればいいと思っているかもしれません。 しかしそれでも落ちついて、キャッシングの申込内容をもう一度確認して欲しいのです。
ポイントは以下の3つです。
- 金利、返済時の手数料
- 月々の支払い額
- 返済方法
審査も融資も早いから便利だと思っていても、使えるATMが少ないようでは返済が面倒ですよね。 どのATMが使えるのか、返済方法は何が選べるのかも注意しましょう。
立て続けに複数申し込むのはNG
現金調達をしようと焦った人がやりがちなのが、連続のキャッシング申込です。 キャッシングやクレジットの利用状況は信用情報機関に登録されることは良く知られていますが、申込履歴も登録されてしまうのです。 つまり、審査落ちして契約に至らなくても、申し込んだ事実が信用情報として一定期間残るというわけです。
そしてその連続の申込履歴があると、どんなに頑張ってもキャッシングの審査に通らなくなるのです。 立て続けの申込はそれだけ資金繰りが悪化し、支払い不能になってしまう恐れが高いと見なされます。 これを申込ブラックと呼びます。
申込履歴の保管期間は約半年ですので、その間には頻繁にキャッシング申込をしないようにしましょう。